こんにちは、スマサテ研究所の高澤です。

スマサテをご利用いただく前に、査定の仕組みや精度、そして対応できない物件タイプについてご説明します。ご自身のユースケースに合っているかどうかを事前にご確認ください。

スマサテの査定の仕組み

スマサテはAI(機械学習)を活用した賃料査定システムです。端末株式会社が保有する約200万件の物件データをもとに開発されており、膨大な取引データから賃料の相場を算出します。

賃料算出の考え方

スマサテの賃料査定は大きく以下の2つの要素から算出されます。

基準賃料(標準的な条件による賃料)

  • 所在地(住所)
  • 物件タイプ(マンション・アパートなど)
  • 構造(RC造・木造・鉄骨造など)
  • 間取り
  • 築年数
  • 専有面積
  • 最寄り駅からの徒歩分数
  • 向き・階数・建物階数

加算・減算要素(詳細条件による調整)

  • 部屋の位置(角部屋・最上階など)
  • 設備(エアコン・浴室乾燥機・システムキッチンなど)
  • キッチン・バス・トイレ・セキュリティ関連の設備

これらの要素を組み合わせることで、個別の物件の特性を反映した賃料査定を実現しています。

業界最高水準の査定精度

スマサテの査定精度は、**MER(誤差率中央値)2.46%**を達成しています。

MERとは「Median Error Rate(誤差率の中央値)」のことで、査定額と実際の成約賃料の誤差を示す指標です。他社の賃料査定システムが5%前後のMERであることと比較すると、スマサテは業界最高水準の精度を持っています。

約半数の物件が2.46%以内の誤差で査定できています。

スマサテ査定精度の説明

査定精度が下がるケース

以下のような物件は、比較データが少ないため査定精度が下がる場合があります。

  • 専有面積が130㎡以上の広い物件
  • 賃料が50万円以上の高額物件
  • 周辺の類似物件が極めて少ないエリア(地方の過疎地域など)

査定できない物件タイプ

以下の物件については、現時点でスマサテの査定対象外となっています。

  • 一戸建て(戸建て賃貸)
  • テラスハウス・タウンハウス
  • 専有面積が5㎡未満または220㎡超の物件
  • 築61年以上の物件

これらの物件については、従来の手動査定を行っていただく必要があります。

MER(誤差率中央値)の比較:業界最高水準2.46%

まとめ

スマサテは非常に高い精度を持つ賃料査定システムですが、すべての物件タイプに対応しているわけではありません。ご自身がお使いになる物件の条件が対応範囲内かどうかをご確認のうえ、ぜひご活用ください。

不明な点は、お気軽にお問い合わせください。